調理の頼み方
スーパーでの買い物時、魚の調理を頼みたい・・・!けれども何と言って頼めばいいかわからない・・・!と思っている方へ
過去にアジ、イワシの調理の頼み方を紹介しました
本日は『生するめいか』の調理の頼み方を紹介します
生スルメイカ 輪切り
イカの調理で1番頼まれる調理が、煮たり焼いたりする用に輪切りにする調理になります!
内臓を取って、
イカの足先や、中にあるくちばしを除去して、
胴体から骨のような硬いプラスチックのようなものを取り出して、
輪切りに処理をすることです
体感的におおよそ8割ほどの方がいかの調理は輪切りの処理を頼まれる印象です。
頼み方としては
『はらわたを取って輪切りにお願いします』や
『内臓を取って輪切りにお願いします』
と言われることが多いです。
生スルメイカ 輪切り (皮むき)
上記の輪切りにすることは変わらないのですが、皮をむいて輪切りをお願いされるお客様もときどきいらっしゃいます。
その際は
『皮をむいて、輪切りにお願いします』と
伝えると、大丈夫だと思います。
ただし、皮をむく作業は通常の輪切りより時間がかかってしまうので少し待ってもらうかもしれません。
お刺身用 皮むき
近年はイカの価格も高い所で推移しており、なかなか鮮度の良いイカは手が出しずらい値段にありますがお刺身用で頼まれる場合は
『お刺身用に皮むきでお願いします』
と伝えてください。その際に
『はらわたはどうしますか?』と聞かれるかもしれませんので必要な場合は
『はらわたも、持ち帰ります(いらないです)』と伝えてください
調理されたイカは洗った方がいいのか?
調理をしてもらった場合に、家に持ち帰ったあと洗った方が良いのか?洗わなくてもいいのか?聞かれることがたまにあります。
というのも、もちろん調理の際は水を流しながら汚れを取りつつ調理をしていますが、時間の関係上、細かい箇所まで100%綺麗に除去できているか・・・?と言われると処理しきれていないと思います。
特に忙しい時間帯や何件も調理があるとき、急いでいるとき、忙しいとき、はスピード重視になりがちですので、もちろん、そのまま使用しても問題ないところまで処理はしていますが、1度お客様自身の目でもチェックはしたほうが、安心して使用できると思います。
洗い方ですが、イカの場合は、輪切りで加熱して食べるときは塩水(3.5%)で軽く洗って、ぬめりが落ちるくらいを目安に洗うと良いです。
お刺身用の場合は真水でサッと汚れを落とすだけ、くらいの感覚で水に当てすぎないように注意して洗ってください。水で洗いすぎるとうまみが逃げてしまうので、サッと短い時間でやるのがポイントです。
お刺身で食べる際は寄生虫にも注意しなければいけないので、調理の際は虫(アニサキス)にもチェックしながら調理をしましょう
6月7月はいかがおすすめ
(※真ん中が子供のイカとなります)
また、6月7月はいかがおすすめとなっています。というのも、夏のするめいかは小さい子供のいかが多く出回るため、サイズは小さめですが身の柔らかいイカがスーパーに並びます。
お刺身用。。。というよりかは、主に加熱用として出回るので、サトイモと煮たり、バター醤油で焼いたりして食べるのが良いと思います!
正解は。。。茶色いイカになります。イカは白いイメージがあるので茶色いイカは悪そう?と思われる方もたまにいますが、スーパーに並んでいるイカであれば、茶色いイカの方が鮮度の良いイカとなります!
時間が経つと、茶色→白へ変色します。
まとめ
イカを自分で処理するとなると、素手だと手が臭くなったり、まな板が汚れたり、生ごみが出たり。。。と面倒くさいことも多いと思います
お店でも、そのまま出したイカ、と、内臓処理済のイカ、を出した場合、圧倒的に内臓処理済のイカの方が売れていますので、家で下処理を省く家庭が増えていることを実感しています。
ですので、通い慣れているスーパーにて調理加工を受け付けている場合は利用して、料理の手間を少しでも減らせると良いですね!
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