バローホールディングス(9956)2025年3月期 第3四半期決算(2024年4月1日~12月31日)

企業分析

🚀【決算速報】バローホールディングス(9956)2025年3月期 第3四半期決算 – 増収も利益は足踏み?


📌 はじめに

バローホールディングス(以下、バロー)の2025年3月期第3四半期(2024年4月1日~12月31日)の決算が発表されました!
売上は好調に推移したものの、利益面ではやや苦戦の様子。
この記事では、決算のポイントや今後の見通しについてわかりやすく解説していきます!💡


🏢 バローホールディングスとは?

バローは、東海地方を中心にスーパーマーケット(SM)、ドラッグストア(DS)、ホームセンター(HC)などを展開する流通企業。
「コネクト2030 ~商品・顧客・社会を“繋ぐ”~」を掲げ、1兆円企業を目指した成長戦略を推進中!🚀


📊 決算ハイライト(2025年3月期 第3四半期)2024年4月1日~12月31日

項目 数値 前年同期比
営業収益 6,469億66百万円 +6.0%
営業利益 183億27百万円 -0.2%
経常利益 206億12百万円 +0.1%
親会社株主に帰属する純利益 117億73百万円 +5.2%

✅前年 同時期との比較

✅ 売上は6.0%増と堅調な成長📈
❌ しかし、営業利益はわずかに減少📉

利益が伸び悩んだ理由は、
💰 人件費・水道光熱費の上昇
🏬 新規出店・改装コストの増加
が影響したと考えられます。

2025年3月期 第3四半期(2024年4月1日~12月31日)セグメント別実績

スーパーマーケット事業が大きな割合を占めている

🔍 せグメントごとの営業収益(売上)動向(2022年→2025年)

セグメント 2022年 2023年 2024年 2025年
SM(スーパー) 3,019億円 3,203億円 3,440億円 3,670億円(+6.7%)
DS(ドラッグ) 1,152億円 1,222億円 1,293億円 1,343億円(+3.9%)
HC(ホームセンター) 920億円 938億円 935億円 964億円(+3.1%)
流通関連 78億円 83億円 126億円 167億円(+32.9%)
ペットショップ 211億円 214億円(+1.5%)

💡 流通関連(物流)事業が急成長! 🚛✨
2025年3月期には 名古屋みなと・枚方物流センターが稼働 し、物流量が大幅増​。


🔍 セグメント別の業績分析

✅ 好調な部門

📌 スーパーマーケット事業(+6.7%増収, +4.5%増益)

  • 関西エリアへ積極出店(SMバロー松原別所店など)
  • 鮮魚部門を強化し、年末商戦が好調✨

📌 流通関連事業(+32.9%増収, +17.6%増益)

  • 物流センターの拡充(名古屋・大阪)
  • 物流量の増加が利益押し上げ🚛

❌ 苦戦した部門

📌 ドラッグストア事業(+3.9%増収, -21.2%減益)

  • 生鮮強化で売上は伸びたが、新規出店コストが重荷
  • 人件費・改装費用が利益を圧迫

📌 ホームセンター事業(+3.1%増収, -10.8%減益)

  • 防災・防犯用品が好調
  • しかし、暖冬で冬物商品の売れ行きが鈍化☃️

📌 ペットショップ事業(+1.5%増収, -30.4%減益)

  • プレミアムフード販売は好調🐶
  • ただし、人件費やキャッシュレス手数料の増加で利益減

2025年3月期 第3四半期(2024年4月1日~12月31日)セグメント別 昨年比較

2024年3月期第3四半期 と 2025年3月期第3四半期 売上高比較

2025年3月期 第3四半期 売上高 構成比

2024年3月期第3四半期 と 2025年3月期第3四半期 営業利益比較

2025年3月期 第3四半期 営業利益 構成比

スーパーマーケット事業が営業利益の6割を占めている

📊 過去4年の業績比較(2022年~2025年)

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
営業収益(売上) 5,536億円 5,745億円(+3.8%) 6,105億円(+6.3%) 6,469億円(+6.0%)
営業利益 184億円 164億円(-11.2%) 183億円(+11.9%) 183億円(-0.2%)
経常利益 205億円 183億円(-10.3%) 205億円(+11.9%) 206億円(+0.1%)
純利益 88億円 100億円(+13.4%) 111億円(+11.8%) 117億円(+5.2%)

💡 売上は右肩上がりで成長中!
💸 しかし利益成長は鈍化傾向…?


🔍 ポイント① 売上の安定成長

バローの売上は 毎年5~6%成長 し続けています。
主な要因は:
スーパーマーケット(SM)事業の新規出店
ドラッグストア(DS)事業の成長
流通関連(物流)事業の拡大

特に 関西エリアへの出店攻勢 が成長の原動力に!
2025年3月期には 大阪府松原市に新店舗「SMバロー松原別所店」 を出店​。

💡 売上の拡大は順調だが、利益への影響は?


🔍 ポイント② 利益率の低下と停滞

2022年3月期は 営業利益率3.3% だったのに対し、2025年3月期は 2.8% まで低下​​。

📉 利益率低下の原因

  1. 人件費・光熱費の上昇(特に2023年以降の影響が大きい)
  2. 新規出店によるコスト増(設備投資・改装費)
  3. 競争激化による価格調整(値上げしづらい状況)

📌 2024年3月期には利益率回復の兆しもあったが、2025年3月期は足踏み
特に ドラッグストア(DS)事業の利益が21.2%減少 したのが響いた​。

💡 売上成長とコスト増のバランスが鍵!

売上が伸びている一方営業利益は横ばいでの推移


🔮 今後の見通し

バローは、2025年3月期の通期業績予想を 据え置き
💰 売上:8,400億円(+4.0%)
💰 営業利益:235億円(+2.9%)
💰 純利益:123億円(+3.0%)

関西エリアの出店加速(2028年には新工場も建設予定)
デジタル施策強化(Lu Vitカード会員数増加)
物流網の整備(名古屋みなと・枚方物流センター)

一方で、
⚠️ 人件費・光熱費の上昇リスク
⚠️ 競争激化による収益圧迫
も懸念材料。

新規出店について

(株式会社バローホールディングス 2025年3月期 第3四半期決算短信より)

スーパーマーケット(SM)事業

  • 新規出店

    • SMバロー松原別所店(大阪府松原市) – 2024年11月開業(大阪府内6店舗目)
    • 八百鮮垂水駅前店(兵庫県神戸市垂水区) – 兵庫県内2店舗目
    • たこ一六甲道店(兵庫県神戸市灘区)
  • リニューアル

    • SMバロー多治見店(岐阜県多治見市)
      • 果物のスイーツ売場を4倍に拡張
      • 鮮魚部門で対面販売を強化、魚惣菜を増設
  • 既存店売上高

    • 既存店売上高は前年同期比 4.8% 増加
    • 寿司の強化や野菜の高値相場の影響を受けた好調な売上
  • 店舗数

    • 新規出店 10店舗
    • 閉鎖 3店舗
    • 合計 324店舗

ドラッグストア事業

  • 新規出店

    • 24店舗(株式会社トーホーストアから譲り受けた5店舗含む)
  • 閉店

    • 2店舗
  • 店舗数

    • 合計 529店舗(うち調剤取扱198店舗)

ホームセンター(HC)事業

  • 新規出店
    • 3店舗
  • 閉店
    • 4店舗
  • 店舗数
    • 合計 167店舗

ペットショップ事業

  • 新規出店
    • 8店舗
  • 閉店
    • 8店舗
  • 買収
    • 2024年12月に 株式会社犬の家(愛知県春日井市) の56店舗を子会社化
  • 店舗数
    • 合計 180店舗

スポーツクラブ事業

  • 新規出店
    • 2店舗
  • 閉店
    • 1店舗
  • 店舗数
    • 合計 177店舗(うちFC 42店舗)

物流・製造強化の取り組み

  • 2024年10月開業
    • 名古屋みなとドライセンター(愛知県名古屋市港区)
  • 関西圏物流強化
    • 枚方物流センター(大阪府枚方市)を開設
  • 2028年度稼働予定
    • 食品製造工場及び物流センター(岐阜県安八郡安八町)
      • 米飯、弁当、総菜などの供給力を強化
      • 東海地区を完全カバーする配送網を構築

総括

  • スーパーマーケット事業では、関西圏へのドミナント戦略を強化
  • ドラッグストア事業は生鮮特化や調剤併設により競争力を強化
  • 物流・製造体制を強化し、今後の成長基盤を確立
  • 既存店売上が伸びる一方、新規出店と物流整備に伴うコスト増も課題

今後の動向として、関西圏での出店戦略や、物流・製造の強化によるコスト効率化がどのように業績に影響するかが注目されます。


✍️ まとめ

売上は堅調に成長(+6.0%)
利益はコスト増で伸び悩み
関西エリア進出・物流強化で成長期待!

今後の注目ポイントは、
📍 新規出店のペースと収益性
📍 ドラッグストア・ホームセンター事業の利益改善
📍 デジタル戦略(Lu Vitカード)のさらなる成長

バローの「1兆円企業計画」がどう進むのか、次回決算も要チェックですね!👀🔥

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