スーパーの部門選び

その他、日々の感想

スーパーの部門

スーパーには仕事を担当する仕事場が分かれています。水産精肉青果日配、グロッサリー総菜チェッカー、が主な振り分けになり、水産部門精肉部門、などと呼ばれグループ分けがされています。

人気な部門不人気な部門部門によって楽しい辛い、など様々あります・・・。人それぞれ合う、合わないもある仕事なのでもしスーパーで働く機会がある際は自分に合った部門を選べるといいです!

部門とは?

スーパーで言う部門とは水産部門精肉部門青果部門などのことを指し、部門ごとにチーフ、サブチーフ、担当社員、パート・アルバイト、が配置され、お店全体として店長、副店長がお店をまとめます。

お店の規模によって正社員が少ない店舗もあれば、たくさんいる店舗もあります。店舗によっては正社員のいない部門があったりして、パート・アルバイトだけで部門を運営することも全然珍しくありません。

新入社員としてお店へ配属されると、水産精肉青果(日配+グロッサリー)総菜チェッカー、のどこかを選ぶことになります。パートさんの場合だと募集の段階で〇〇部門で〇時~〇時出来る方募集と張り出されています。日配とグロッサリーは一緒にされる印象もあるので『日配+グロッサリー』部門担当者となるかもしれません。

グロッサリーとは?

グロッサリーというのは長期保存の効く、腐らないもの(賞味期限の長いもの)を扱っている部門、と覚えるとわかりやすいです。加工食品(缶詰やスパイス、カップラーメン、ソース、粉類などなど。。。)やペットボトル飲料、お酒、お菓子などの食べ物から、トイレットペーパー、洗剤などの日用品も含めて多くの商品を取り扱っています。

今の時期では秋の雰囲気を出すために炊き込みご飯の素や、カレー、シチュー、鍋たれ関係などが並びます。台風が接近するニュースなどがあると防災グッズが並んだりもします。商品数が多く売り場面積も多くを占めています

日配とは?

デイリーとも呼ばれグロッサリーとは逆で日持ちしない加工食品のことを指すことが多いです。牛乳、バター、納豆、豆腐、生麺、漬物、キムチ、練り物など。。。

グロッサリーと比べて冷蔵コーナーに置かれている物が主に日配品と言えます。常温販売の商品としてはパンなどは日配で扱います。

さらに、日配の中でも『和日配』『洋日配』と分かれ、納豆、豆腐、練り物、漬物などは『和日配』デザート、バター、牛乳、パンなどは『洋日配』と担当が分かれています。

グロッサリー、日配は何が大変?

会社やお店の規模によって取り扱う商品数は違いますが、グロッサリー、日配品は商品数がとても多く、いざ働くとなると商品を覚える作業がとても大変です。どこに何があるのかを覚えるのは最初の仕事の難関かもしれません。。。

季節の移り変わりで新商品や季節限定品、定番商品の入れ替えなどもあるので覚えることが次々と出てきてしまい、楽しい反面大変な作業とも言えます。。。

働くならどの部門?

結論から言うと、自分が興味ある部門がおすすめとなってしまいますが、特に何もなければ日配やグロッサリーの品出しが一番やりやすいかもしれません

水産部門に行って魚の名前を覚えたい、お刺身を切ってみたい、魚を卸してみたい人は水産部門に行くとやる機会がお店によってはあります。精肉部門で肉をカットしてみたい、肉の部位を覚えたい、青果部門で野菜の旬を覚えたい、値段の安いときが知りたい。。。などなど少しでも興味がある部門に行くと出来るチャンスが出てきます

ですが、一番問題なのが人間関係で仕事が嫌になることが多く、それが原因で辞めることが一番の理由ですので、一人で黙々とグロッサリーや日配で品出しするのが気楽で良いかもしれません。。。

水産精肉青果、など部門で分かれているということは部門ごとに隔離された部屋でもあるのでチーフの人柄次第で現場の雰囲気が変わります優しいチーフなら良いですが、怖いチーフですととてもやりづらいです。

チェッカーは女性の多い場所でもあるので人間関係が難しいです。。。チェッカーはお客さんと関わる場でもあるのでお客さんとの要望やクレーム対応をする機会も多いですのでメンタル的に参ることが他の部門より多い印象です。

お惣菜部門は製造現場では、時間に追われたり、大量の調理作業を行ったりすることがあります。また、衛生面にも配慮しなければならないため、繊細な作業も求められます。イベント時には、お客様からの注文が殺到することがあるため、注文の受け渡しミスや受注ミスが無いように対応する必要があります。

お惣菜部門でよく聞く大変なこととしては、油まみれになる、やけどをする、〇〇さんの製造の仕事と私の製造の仕事で私のほうが大変なのに時給は一緒だなんておかしい!忙しく時間に追われているのに、仕事の分担で意見が合わず、ミスが起きた場合にお互いに責任を押し付けあったり・・・などなどはあるかもしれません。結局は人間関係に行き着いてしまいます・・・。

私は水産を選びましたが、水産は不人気部門で、年末は忙しいし、魚は重たそうだし、臭いし、冬は寒いし、包丁は怖いし。。。などの声があり、確かに否定はできない部門です。。。魚が好きではない方はキツイかもしれません。。。

逆に水産部門は他の部門より時給が高い所が多いので、魚に抵抗が無い人は選んでみるのもありですけどね!(魚のチーフって職人さんで怖い人多いかもしれませんが。。。)

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